SSHとSSHが技術基盤となるSCP、SFTPで接続するときにパスワードの入力を省くため、鍵を生成する。
DSA キーを生成
$ ssh-keygen -t dsa
出力するファイル名、パスフレーズは何も入力せずEnterでもOK。
公開鍵をリモートホストにコピー
$ scp ~/.ssh/id_dsa.pub user@remotehost:
リモートホストにログインし、authorized_keysファイルを生成する。
$ chmod 755 ~
$ test -d .ssh || mkdir .ssh
$ chmod 700 .ssh/
$ cd .ssh/
$ touch authorized_keys
$ chmod 600 authorized_keys
$ cat ~/id_dsa.pub >> authorized_keys
$ rm ~/id_dsa.pub
以上で自動ログインが完了。
ただし、sshによる鍵交換方式での自動ログインのため、sshサーバの設定は以下の通りであることが前提。
$ sudo vi /etc/ssh/sshd_config
#RSAAuthentication yes
PubkeyAuthentication yes
AuthorizedKeyFile .ssh/authorized_keys
※ssh1 の場合は 「RSAAuthentication yes」 のコメントを外す。
※ssh2 の場合は 「PubkeyAuthentication yes」 のコメントを外す。
設定を変更した場合は再起動が必要。
$ sudo service sshd restart